インビザラインについて
インビザラインとは
ご自身の歯の動きをコンピュータシュミレーションで確認できる
インビザラインのポイント
1. 矯正治療中であることを気づかれにくい
インビザラインでは、透明なマウスピース型の装置を使用するので、他の人に矯正していることを気づかれにくくなります。そのため、ワイヤー矯正と比べ、人前に出る機会が多い方でも治療をスタートできるといったケースが多い治療法です。
2. 自分で着脱できるので衛生的
インビザラインはワイヤー矯正と違い、食事やハミガキの際にはご自身で簡単に着脱できるので、衛生的に保てます。
3. ワイヤー矯正より痛みや不快感が少ない
ワイヤー矯正では矯正器具がお口の中の粘膜に当たってしまうことで、口内炎になることありますが、インビザラインでは柔軟性のある素材のため、口内を傷つけず、不快感も抑えられます。
4. 金属アレルギーの心配なし
ワイヤー矯正では、矯正装置の金属のために、金属アレルギーをお持ちの方は治療できないケースもありましたが、インビザラインでは金属は使用しないためそのようなことはありません。
インビザラインで矯正治療できる年齢
厚生労働省の調査によると、矯正治療を受けた年齢は、
・19歳以下の方 70%
・20歳を超えた方 30%
そのうち成人の内訳は、
・20代~40代 約8割
・50代~70代 2割強
となっており、広い年代の方が矯正治療を受けていることがわかります。
インビザラインによる矯正治療に要する期間
マウスピース矯正は、従来のワイヤー矯正と治療期間はあまり変わりません。平均的な治療期間は1~2年程度といわれます。個人差があり、数ヵ月で終わることもあれば、複雑な症例だと2年以上かかることもあります。
インビザラインの注意点
装着時間を守る
1日の装着時間を守っていないと、マウスピースが入らなくなって作り直しの料金が発生したり、治療期間も長くなることがあります。1日の装着時間は必ず守りましょう。
マウスピースを清潔にする
マウスピースは毎日お手入れをして清潔に保ちましょう。
アタッチメントを付けるケースもある
歯を動かすための圧力をしっかりとかけるために、アタッチメントと呼ばれる白い突起物の様なものを歯に直接接着する必要性がでることがあります。